思い出の中のあの歌この曲

メロディーとともによみがえるあの頃の・・・

♪ 「ふるさとの四季」 ウクライナのオーケストラと合唱団による演奏

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Shunichiro Genda - Four Seasons in My Hometown.
(Traditional Japanese choral songs)
Academic symphony orchestra "Philharmonia", Chernihiv, Ukraine.
The Chamber Choir "Tsurumi", Osaka, Japan. 
The Chamber Choir named after Dmytro Bortnyansky, Chernihiv, Ukraine.
Mitsunobu Takaya - conductor (Japan)
recording 08.07.2018

高谷光信さん
ウクライナ北部の都市チェルニヒウを拠点とするチェルニヒウ・フィルハーモニー交響楽団常任指揮者(日本国内でも多くのオケ合唱団の指揮をされています)

 コロナ禍のなかのゴールデンウィーク、3年ぶりに全国各地の観光地では、多くの人出でにぎわう様子が毎日ニュースで報じられていますが、所属する合唱団は活動休止から2年と3ヶ月が経過しようとしていますが、再開の見通しは立っていません。
 そんな状況でも、各地でアマチュア合唱団の定期演奏会などが開かれているようですが、なにせ高齢者の多い、「ほぼシルバーコーラス」の我が団では慎重な姿勢をとらざるを得ないようです。
 毎日のようにYouTubeでいろいろなお気に入りの合唱曲などは聴いているのですが、私が定年退職後すぐにこの団に入って初めての定期演奏会で歌ったのが、この源田俊一郎編曲による「ふるさとの四季」でした。
 メドレーの曲順は下記のようになっており、歌う方も聴く方も飽きないような、それぞれの歌の特長を活かしたすばらしいアレンジがなされています。

1    故郷    岡野 貞一
2    春の小川    岡野 貞一
3    朧月夜    岡野 貞一
4    鯉のぼり    文部省唱歌
5    茶摘    文部省唱歌
6    夏は来ぬ    小山 作之助
7    われは海の子    文部省唱歌
8    村祭    文部省唱歌
9    紅葉    岡野 貞一
10    冬景色    文部省唱歌
11    雪    文部省唱歌
12    故郷

 あちこちの合唱団やプロの方々のアンサンブルなどがYouTubeにはアップされていますが、先日偶然に高谷光信さん(高谷氏の指揮による東京混声のコンサートは大阪で3回聴きに行きました)が常任を務められているウクライナのオーケストラと現地の合唱団(前列は大阪の女声コーラス)が演奏されている、今から4年ほど前の動画に出会いました。
 日本語の歌詞を外国人特有の深い響きで歌われているのが印象的ですが、何よりも時節柄貴重な動画ということで、所属しているFacebookのグループ「集まれ合唱!」に冒頭の動画を投稿したところ、すぐに50人近いグループのメンバーから「いいね!」のリアクションやコメントをいただきました。
 

 繰り返し聴いているうちに、早く活動が再開された日には、もう一度この曲が歌いたいなと思い続けている今日この頃です!

 

 今日は「こどもの日」!

 以前は、あちこちで緑の風に吹かれて泳ぐ鯉のぼりが見られたものですが、テレビや新聞などの報道を除けば、私の住む播州の田舎でも、実際に見かけることは少なくなりました。

 そういう自分も、4年前に今年5歳になる孫に買って贈ったのは、マンション暮らし用のミニ鯉のぼりでした。

 住宅事情だけでなく、そもそも田舎では近所にこどもの姿はありません。

 月に一度の「見守り隊」で交差点に立っていますが、小学生の数も年々減ってきて・・・・(;。;)