思い出の中のあの歌この曲

メロディーとともによみがえるあの頃の・・・

♪「あすという日が」

https://www.youtube.com/watch?v=UHzcVCaLQlY&pbjreload=10

【合唱曲】あすという日が / 歌詞付き

 

https://www.youtube.com/watch?v=l_xVHJwp4uA&pbjreload=10

あすという日が 秋川雅史 仲道郁代

 

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あすという日が作詞:山本瓔子(ようこ) 作曲:八木澤教司

 

大空を見上げて ごらん  あの枝を見上げて ごらん

青空に手をのばす細い枝  大きな木の実をささえてる

いま生きていること  いっしょうけんめい生きること

なんてなんてすばらしい

あすという日があるかぎり

しあわせを信じて

あすという日があるかぎり

しあわせを信じて

  

あの道を見つめてごらん    あの草を見つめてごらん   

ふまれてもなお伸びる道の草    ふまれたあとから芽ぶいてる

いま生きていること いっしょうけんめい生きること

なんてなんてすばらしい

あすという日がくるかぎり

しあわせを信じて

あすという日が くるかぎり

しあわせを信じて

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この歌は「思い出の中の」一曲ではありません。

正確に言うと、将来きっと「思い出の中の一曲」になるだろうという歌なのです。

実は、明日3月15日(日)に予定されていた「ふれあいの祭典 ひょうご合唱の祭典」において、所属する合唱団で歌う(しかもトリで!)ために、昨秋から練習していたのでした。

 

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それが、新型コロナウイルス感染防止のため、公演が中止となりました。

(私個人は、三月に楽しみにしていたことー鶴瓶師匠の落語会、学生時代の友人との30年ぶりの再会、そしてこの合唱祭ーすべて中止または延期になりました。残ったのは村の仕事だけでした)

初めのうちは、この曲のことを何も知らずに、「中学生向けに作られた三部合唱かな?バスパートにはちょっとしんどい高さが続くな・・・」ぐらいに思っていました。

 

ところが、あるとき「YouTube」を見ていると、あの秋川雅史さんが朗々と歌っているではありませんか!

続いて、「ウィキペディア」を見ると、下のような説明が・・・。

  

もともとこの曲は2006年に大阪府池田市で開催された第30回全日本合唱教育研究会全国大会のために八木澤教司が曲をつけたもので、大阪市立文の里中学校の演奏・合唱で初披露された。

2011年3月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)の影響により19日に福島市音楽堂で開催される予定だった声楽アンサンブルコンテスト全国大会が中止になったことで、出場予定だった仙台市立八軒中学校が復興を祈願するためこの曲を演奏した。

またこのCDが7月6日に近畿日本ツーリストすかいらーくグループ各店などで発売された。7月23日には、作詩した山本瓔子の詩集「あすという日が」が発売された。また、9月21日には夏川りみ秋川雅史が競作でそれぞれ発売されることが決定した。さらに同年12月31日の第62回NHK紅白歌合戦において、夏川・秋川によって歌われた]。

2012年2月22日には、仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部による演奏および歌唱バージョンが、オムニバスCD『LIGHTS OF LIFE~明日のために』に初めて収録される。

NHK歌謡コンサートなどで夏川と秋川がこの曲を歌う時は、1番は夏川が、2番は秋川がリードボーカルを務めることが多い。

ウィキペディア

    

 あの「花は咲く」ほどには知られていませんが、もっと知られてもいい歌ではないでしょうか。

 

60半ばの私は、中高の吹奏楽に社会人になってからの合唱を足すと、およそ人生の3分の一は音楽活動に関係していますが、「練習はしてきたけど、本番が中止になって演奏する機会がなかった」というのは初めてのことです。

そういう意味でも、「あすという日が」というこの曲は後々までも思い出に残るものと思われます。

 

いずれにせよ、理由の如何を問わず、こうした異例の事態が二度とないよう、今は願うばかりです!

 

#3月中の練習がすべて中止になり、まだ先が見えない中で、6月末の定期演奏会にむけて、日程的に厳しいものがありそうです((;。;))