思い出の中のあの歌この曲

メロディーとともによみがえるあの頃の・・・

♪「少年時代」(井上陽水)

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歌:井上陽水

作詞:井上陽水
作曲:平井夏美

発売:2005-09-16 15:36:04

夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様

夢が覚め 夜の中
永い冬が 窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき

夏まつり 宵かがり
 胸のたかなりに あわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様

目が覚めて 夢のあと
長い影が 夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり 想い出のあとさき

 夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
八月は夢花火 私の心は夏模様

 

 所属する混声合唱団の定期演奏会まで一月余りとなりました。
 コロナ禍で4年ぶりの定演。3年間に団員は6割ほどに減ってしまいました。
 これまでは何度か暗譜で望んだ本番でしたが、アンコール含めて全12曲をなんとか覚えようと、YouTubeに音源があるものはCDに焼いて、車でちょっと出かけるときにも、発声練習をかねて「車内自主練」を続けています。
 ところが、4年前もたしかアンコールで歌ったはずなのに、歌詞が覚えられない曲の筆頭が、この「少年時代」なのです。
 原因は、おそらく多くの人も感じているであろう、陽水さん独特の歌詞です。
 特に、「風あざみ」「宵かがり」は『日本国語大辞典』にありません。
 便利な時代で、そういうときに「Yahoo智恵袋」などを参考にすることが出来ますが、問題なのは匿名で無責任な回答も結構多いことです。
 やはり、「風あざみ」についても数件の質問がありました。

 結論から言いますと、これは陽水さんの全くの造語と言うことです。

https://www.youtube.com/watch?v=XGqqqBkp7dY

井上陽水に聞く「陽水の詩の世界」#1 @金田一秀穂「謎解き・うたことば」ラジオ深夜便      ※21分過ぎあたりから「風あざみ」に言及

 

 あと練習も4回となりました。この曲の他にも、歌詞の覚えにくいものがあります。
 6月初めの田植え前の代掻きの時にでも、トラクターのキャビンの中に冷房をきかせて練習することにしましょうか(笑)