手紙 〜拝啓 15の君へ〜【東京混声合唱団】混声4部合唱版 - YouTube
手紙 ~拝啓 十五の君へ~
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている
拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続けられば見えてくる
荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の舟よ進め今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
Keep on bilieving
負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を神事歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう
拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います
いつかも書きましたが、夕食後はだいたいYouTubeタイム!きまったジャンルがあって、その日の思いつきで気ままに観ていますが、音楽では東京混声のコーラスが多いですね。
中でも、最近繰り返し聴いているのが(あなたへのオススメとして出てくることもありますが)、この「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」で、この東京混声の演奏が大変気に入っています。コーラスの方は、本邦最高峰ということで、言うまでもないのですが、鈴木慎崇(よしたか)さんのピアノ伴奏は、第一音から魅了されるほどの素晴らしさ!!
※指揮のヤマカズさんといい、ピアノの鈴木さんといい、なんと言えないイイ表情ですね!
手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
2008年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた『手紙』(編曲:鷹羽弘晃)を自身の歌唱用にアレンジした曲(編曲は自身が担当)で、調はハ長調から変イ長調と課題曲より半音4つ分(長三度)低くなっている。曲は自分自身が15歳の時に自分宛に書いた手紙が、30歳の誕生日に母親から届いたことをきっかけに作られた。歌詞では15歳の「僕」が悩みを未来の自分に宛てて、“手紙”を書くことによって今を生きていくということを表している。(Wikipedia)
所属する「ほぼシルバー合唱団」でも、別の編曲でしたが、2.3年前に定期演奏会でこの曲を歌いました。
そのときに感じたのは、高齢者には(若いときから楽器や歌をやっていた人は違うのでしょうが)、全体を通して繰り返し現れるシンコペーションの軽快なリズムに乗れないということでした。
元々が、Nコン・中学生の部の課題曲ですし、15歳の中学生からは祖父母の世代に当たるわけですから、無理もないと言えないこともないのですが・・・(笑)
それにしても、こんな素晴らしい曲が課題曲であったというのはうらやましいですね。
2008年といえば、25年余の長きにわたり、コーラスから離れていた期間のことで、課題曲になっていたとは知るよしもありませんでした。
30数年前に高校の部の課題曲として、よく歌ったのは「さようならの季節に」(作詞:吉沢久美子、作曲:坪能克裕、昭和61年度・1986課題曲)でした。
部員の中には、「これは自殺の歌だ」などという者がいたことも思い出されますが、これもたまにYouTubeで視聴しますと、思わず「両手が動いている(笑)」ようなことで、今はもう50代半ばになっている人達の当時の面影が浮かんだりします。
これも色々調べていて分かったことですが、2015年には新垣結衣さんの主演で映画化されていたのですね。ぜひ観なくては!!