思い出の中のあの歌この曲

メロディーとともによみがえるあの頃の・・・

♪「エーデルワイス」 初めての合唱曲

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「Edelweiss」(エーデルワイス

Edelweiss Edelweiss
Every morning you greet me
Small and white Clean and bright
You look happy to meet me
エーデルワイス エーデルワイス
毎朝、僕を迎えてくれる
小さくて白くて きれいで輝くきみ
僕に会えて喜んでくれているようだね
Blossom of snow may you bloom and grow
Bloom and grow forever
Edelweiss Edelweiss
Bless my homeland forever
雪の花よ、咲いて育って
永遠に咲いて育って
エーデルワイス エーデルワイス
永遠に我が祖国を祝福しておくれ

 

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 エーデルワイス」(英: Edelweiss)は、ロジャース&ハマースタインのコンビによるミュージカルサウンド・オブ・ミュージックの中で歌われる歌である。トラップ大佐が、ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でて歌う。
作曲リチャード・ロジャース、作詞オスカー・ハマースタイン2世のコンビによる最後の曲であり、オスカー・ハマースタイン2世の遺作でもある。阪田寛夫による日本語訳詞のものが日本の教科書に採用されるなど、大ヒット曲となった。          「Wikipedia」より

 

昭和49年(1974)の4月、広島大学教育学部に入学した私は、運動は苦手なので何か文科系のサークルに入ろうと思案の結果、混声合唱団(正式には「広島大学合唱団」というそうで、同団のHPを見ると現在創立63年目に入る伝統あるサークルのようです)に入ろうと、文化サークルの入っている建物を訪れました。

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(東千田町にあった広大本部キャンパス)

 

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(おそらく昭和20代に建てられた教室を転用したと思われる文化部サークル棟、劣悪な環境でした。移転が既に決まっていたので、古いまま放置してあったのでしょう)

中学・高校と吹奏楽部でトロンボーンを吹いたり、生徒指揮をしたりしていた私ですが、生来の不器用から、楽器のほうはこれ以上期待できないと思ったわけです。
一方、歌のほうは興味があり、ちょっぴり自信(?)もありました。

というわけで、仮入部のような形で入った合唱団。

テナーと言われて渡された楽譜がエーデルワイス」(混声四部)でした。テナーの音域は当然のことながら高く、発声など全く出来ていない者には、結構苦しかった思い出しか残っていません。
(高校では、田舎のこととて音楽の授業で合唱の経験はありませんでした。

先生は第九の合唱指導で有名な方だったのですが・・・)


周りを見ると、どうも高校でも合唱をやっていた人が多いらしく、全くの初心者の私には、技術的にも、また雰囲気的にもなじめない環境でした。
2、3回は練習に参加したと思うのですが、1週間ほどで行かなくなってしまいました。
同時入部の1年生の某男子学生(県北の新庄学園出身とか)に道ですれ違った時に、「最近、来てないようだな」と言われたのが最後でした。
そんな風にして、私の合唱初体験はあっけなく終わり、本格的にやり始めたのは、4年後に伊丹市立の高校に勤め始めてからのことでした。(その時の思い出の曲と、入団のいきさつはいずれまた書きたいと思います)